「これによって、わたしは答えようとの思いを起し、 これがために心中しきりに騒ぎ立つ。
怒りをおそくする者は大いなる悟りがあり、 気の短い者は愚かさをあらわす。
わたしは驚きあわてて言った、 「わたしはあなたの目の前から断たれた」と。 しかしわたしがあなたに助けを呼び求めたとき、 わたしの願いを聞きいれられた。
愛する兄弟たちよ。このことを知っておきなさい。人はすべて、聞くに早く、語るにおそく、怒るにおそくあるべきである。
わたしは、彼らが神に対して熱心であることはあかしするが、その熱心は深い知識によるものではない。
するとすぐ、少女は急いで王のところに行って願った、「今すぐに、バプテスマのヨハネの首を盆にのせて、それをいただきとうございます」。
もしわたしが、「主のことは、重ねて言わない、 このうえその名によって語る事はしない」と言えば、 主の言葉がわたしの心にあって、燃える火の わが骨のうちに閉じこめられているようで、 それを押えるのに疲れはてて、 耐えることができません。
気をせきたてて怒るな。 怒りは愚かな者の胸に宿るからである。
言葉の軽率な人を見るか、 彼よりもかえって愚かな者のほうに望みがある。
わたしは驚きあわてたときに言った、 「すべての人は当にならぬ者である」と。
わたしはわたしをはずかしめる非難を聞く、 しかし、わたしの悟りの霊がわたしに答えさせる。
だれかわたしと言い争う事のできる者があろうか。 もしあるならば、わたしは黙して死ぬであろう。
「もし人があなたにむかって意見を述べるならば、 あなたは腹を立てるでしょうか。 しかしだれが黙っておれましょう。
そこでナアマびとゾパルは答えて言った、